5] 深度精度
データの位置と水深値から3D地形データを作成する。
凹地または凸地が疑わしい場合、その原因となる水深値は深度精度が疑わしいデータとして不採用とする。
ただし、海底地形の推算に十分なほど区域に対してデータが密でない場合、採用データとする。
モデル海域において作成した3D地形を図2-3〜図2-5に、疑わしい凹地の品質チェック前及びチェック後の例を図2-6及び図2-7に、疑わしい凸地の品質チェック前及びチェック後の例を図2-8及び図2-9に示す。
ここで検討した手法にもとづき、モデル海域において品質チェックを行った既存水深データを海底地形の推算に用いた。
モデル海域における品質チェックの手順を図2-10に示した。