おわりに
今回の帆走実験に従事された方々は次のとおりである。ここに記して謝意を表する。
(1) 大阪市港湾局所属の曳船、警戒船、綱取り船の各船長および要員
(2) 浪華丸スタッフ:
船長 奥田忠道、ボースン 杵築靖剛、次席ボースン 中野義彦、セーリングマスター 野本謙作
浪華丸志願船員:
帆船「あこがれ」ウィンズクラブ、海技大学校学生、大阪市ヨットクラブ、ヨットマン、練習帆船経験者等
(3) 浪華丸および補助計測艇Rainbow計測スタッフ:
金沢工業大学増山豊教授および教職員、学生、九州大学航空工学科桜井晃教授、東野伸一郎講師および教職員、日立造船技術研究所木下正生技師および所員、大阪大学船舶海洋工学科学生
本帆走実験は、関西造船協会の研究支援、吉田産業(資)、琴塚クルージングクラブはじめ多くの有志の方々の賛助に負うところも大きい。さらに日立造船(株)は本船の建造から今回の海上運転に至る間、終始変らぬ熱意をもって事に当たられた。ここに記してこれら関係各位に深く謝意を表する。