○本数制限はない方がよい。
○直着けの80TEUの条件が厳しいということを聞いたことはない。
○直着けを実施するためには、既得権の問題がある。
〜荷主への還元〜
○直着けのコスト削減や、ポートチャージの低減化についても、契約金額に反映されているかどうかは分からない。そういう意味で、施策の荷主への還元システムが必要である。船会社のコストはブラックボックスである。
○フィーダーコストをオーシャンフレートの中に入れないと勝負ができなくなってきた。すなわち、船社に営業してもらって、トラックを使うかフィーダーを使うかは船社マターにしてもらっている。この仕組みでは、荷主に内航フィーダー料金を提示できない状況でもあるがやむを得ない。
〜共同輸送〜
○共同輸送は、配送先の調整が難しい。
〜小口化〜
○フィーダーでももっと小口を扱えるようにすればもっと利用が増えるはずである。中小企業でも海外向けの貨物はある。
〜24時間体制の充実が必要〜
○地方港は24時間365日体制であるが、神戸ではやらない。そのしわ寄せが地方港に来ている。文字面だけでなく、実体面で24時間365日体制をやるべし(2社)。(何度も16時直前にゲートに到着したものの、門前払いされたことがある。)
○全世界レベルの競争の中で、24時間365日対応は不可欠で重要である。
〜SEA-Naccsによる輸送時間短縮に期待〜
○岡山は、神戸に近すぎるのが問題である。トラックの方が早いが、フィーダーは待ち時間が長い。その差は1日。1日のロスは大きい。ナックスがもっと便利になれば早くなるかもしれない。
〜貨物追跡情報〜
○海外から荷傷み等のクレームを受けた場合に追跡調査をするときがある。そのとき、どこで損傷を受けたのかといった情報提供があればよいと思う。
〜本当に適正な料金なのか疑問〜
○荷役料、使用料、フィーダー料等全てのコストを下げるべきである。しかし、そもそも適正価格なのかをチェックすることが必要なのでは。