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図2-24. 近畿のオーナーの船舶貸渡先(アンケート結果)

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<オペレーターとの結びつきの内容・複数回答>

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さらに、荷主とオペレータの関係も固定的であり、アンケートにおいてオペレーターの92%は「荷主は長年にわたって継続的な取引のある企業」と回答している。

 

2] 内航海運の契約形態についての評価

内航海運の運送契約は、「荷主→元請オペレーター→二次オペレーター→オーナー」の多重構造となるケースが多いが、この形態について近畿のオペレーターとオーナーの約2割が不満感を表明している(図2-25.)。不満を表明しているオペレーターは、おそらく元請以外のオペレーターであろう。

 

図2-25. 内航海運の輸送契約における多重構造の評価(近畿・アンケート結果)

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