○中長期的見通し
〜物流共同化、外部委託化など物流の合理化が加速する見込み〜
「物流の共同化」、「混載の増加」、「物流部門の外部委託化」については、開通後の影響よりも中長期的な影響としてあげている企業が多い。
特に、「物流の共同化の進展」(5.2%→20.6%)、「外部委託化の進展」(6.9%→17.3%)は、10ポイント以上の伸びを示しており、このような新たな物流システムの構築に向けての動きは今後加速することが見込まれる。
〜四国・淡路側で混載が進展する見込み〜
「物流の共同化」、「物流部門の外部委託化」、「混載の増加」については、開通後の影響よりも中長期的な影響としてあげている企業が多いが、特に「混載の増加」については、今後、本州側(6.4ポイント増)よりも四国・淡路側(11.4ポイント増)で進展するといった傾向が見られる。