b) 物流事業者
○開通直後の変化
〜フェリー利用から明石海峡大橋にシフト〜
回答者の40.3%が明石海峡大橋の開通後にフェリー利用から転換したとしており、荷主と同様、明石海峡大橋の開通により本四間の輸送ルートがシフトしたケースでは最も多い。
〜21%が瀬戸大橋からのシフト〜
回答者の20.7%が明石海峡大橋の開通後に瀬戸大橋から転換したとしている。
〜27.3%が影響なし〜
「影響なし」とする企業は27.3%となったが、荷主の35.9%と比較すると少ない。
〜徳島県、兵庫県、大阪府、東讃地域、高知県でフェリー利用から明石海峡大橋利用にシフト〜
フェリー利用から明石海峡大橋利用への転換は、特に三好地域を除く徳島県(77.5〜100.0%)、兵庫県(34.3〜100.0%)、大阪府(43.5〜44.4%)、東讃地域(40.0%)、高知県(31.6%)で進展した。
愛媛県(13.2%)、岡山県(12.9%)ではこのような動きは小さかった。