3] 輸送ルート・輸送機関選択の変化見通し(資料編─1:P2・3)
a) 荷主
○開通直後の変化
〜フェリー利用から明石海峡大橋にシフト〜
回答者の27.1%が明石海峡大橋の開通後にフェリーから転換したとしており、明石海峡大橋の開通により本四間の輸送ルートがシフトしたケースでは最も多い。
〜13%が瀬戸大橋からのシフト〜
また、回答者の13.1%が明石海峡大橋の開通後に瀬戸大橋から転換したとしている。
〜36%が影響なし〜
その一方で、「影響なし」とする企業も35.9%ある。
〜泉州地域、神戸市、淡路地域、徳島県で、フェリー利用から明石海峡大橋にシフト〜
フェリー利用から明石海峡大橋利用への転換は、特に淡路地域(100.0%)、徳島県全域に立地する事業所、泉州地域(57.1%)、神戸市(50.0%)などで進展した。
四国のなかでも香川県、高知県、愛媛県ではこのような動きは小さかった。