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b)物流事業者

〜物流事業者の43.0%が明石海峡大橋を利用〜

物流事業者では「明石海峡大橋を利用」が43.0%と最も多かった。

以下、「瀬戸大橋を利用」が22.7%、「フェリー(本州―四国)を利用」が17.7%となっている。

〜大阪府、播磨地域を除く兵庫県、徳島県、東讃地域は明石海峡大橋がメインルート〜

本四間輸送の主な輸送機関・輸送ルートを企業の立地場所に見ると、大阪府全域、播磨地域を除く兵庫県、徳島市地域、阿南地域、東讃地域で「明石海峡大橋を利用」が最も多く選択されている。

特に、淡路地域(87.5%)、徳島市地域(85.0%)、河内地域(66.7%)、阿南地域(66.7%)、北大阪地域(62.5%)、神戸市(57.1%)、東讃地域(50.0%)では、明石海峡大橋をメインルートとする企業が50%を超える高い値を示している。

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〜生鮮食料品の利用率が高い〜

取扱貨物別にみると「明石海峡大橋を利用」するは、生鮮食料品が51.2%と、他の貨物(原材料:45.3%、中間製品・部品:43.3%、最終消費財:42.6%)と比較して多く利用される傾向がある。

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