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(2) 各国の地域大気汚染改善、地球温暖化防止に関する情報

(現状と今後の政策・計画)―各国とも約10分でトピックスを報告―以下に、ポイントのみ簡単に報告する。

○オーストリア

・各自動車の規制により、大気状態は改善の方向に向かっている。

・二酸化炭素については、京都議定書の協定にしたがって進んでいる。各産業が、目標に向かって進んでいる。

・トラックやバスの需要の伸びが問題である。

・観光地への電気自動車の導入を検討している。まだ、検討の段階であるが、導入方法を検討している。

・ディーゼル車の2%を減らすことで、多くの効果があると考える。

○オランダ

・国内の自動車台数は増加傾向にある。さらに車両重量も重くなっている。このままでは、大気汚染は改善されることはない。

・2008年までの計画で、ヨーロッパでは自主的な改善運動があり、SOxやNOxは改善できるが、CO2の削減は難しい。燃料消費に関してヨーロッパ内での調整を行う予定である。政府は、自動車利用者に対して規制をかけて、技術の向上などにはあまり目を向けていない。これはよい方針とは思えない。

・トラックの低公害自動車の導入プログラムを用意している。どのように利用するのか、どのようなユーザーが良いのかなど、3カ年計画で進める。

・新しいエネルギーの利用方法の検討、基本的な研究開発を行う。新しいエネルギーの利用、人の行動に関するプロジェクト、エネルギー生産に関する技術などを検討する。

○フランス

・二酸化炭素削減に関し、2つのシナリオがある。1つは、今のまま(シナリオB)。もうひとつは、京都議定書に沿ったもの(シナリオD)。

・1990年から2020年に、自動車は80%増加する(現在2600万台)。規制により、地域大気汚染は、徐々に減少するが、二酸化炭素は40%増加する。

 

 

 

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