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うみのバイブル2000(上)通巻第6巻

 事業名 公海の自由航行に関する普及啓蒙
 団体名 国際経済政策調査会 注目度注目度5


11:1990〜91年頃に完成したヘリポートの写真

 

これはヘリポートがある写真です [写真] 。これも裏側にはヘリポートがあると思います。これは1988年に出て来て、1990〜91年頃にはこれが完成したということを中国側で発表しています。先ほど申しましたように、これを南沙諸島でやったときに中国は西沙諸島で2600メートルの滑走路をつくっていた。ほぼ同時にこういう工事を進めたということで、それだけの能力がある国だという指摘をしておきます。

 

12:人工島建設

 

いま大きな人工島をつくったという話をしましたが、私は貧乏人ですので、お金を出してこういうものを買うわけには行かない。中国側が発表したものからカラーコピーを取ったものです [写真] 。これはエイシャ島(?)というベトナム寄りのシーレーンに近いところに建てた人工島です。ここは海軍の整備所みたいなところで、これは中国の海洋観測所だといっていますが、そんなものではないということはわかるし、先程も海軍の人間であるということがわかったわけです。

 

13:「平和的な解決をしましょう」はレトリック

 

これは上空から撮った写真です [写真] 。ここに畑が見えますが、ここでは豚も飼っているし、畑で野菜も作っているということで、ここまで補給するのはなかなか大変ですから、できるだけ自活するということです。これを裏側から見たものがこれで、畑があるのがよくわかります。こういうふうにへばりついてやっているわけです。南シナ海についていろいろなことをおっしゃる方がいますが、こういう経緯を考えると、そう簡単に中国はここから引き揚げるということもないし、平和的な解決をしましょうとか、共同開発をしましょうとか、きれい事は言っていますが、それはあくまでもきれい事であって、ここまで頑張っているわけですから、そう簡単には退くものではないということはおわかりになると思います。

 

14:1980年代末に「十年後に東シナ海に出てくる」と予測したが...

 

このようなことをして1988年にベトナムの海域はほぼ完全に押さえる。私はその頃から、南シナ海も治まったら、だいたい東シナ海に出てくるよ、まあ十年後だな、と別に根拠はないのですが、そう言っていました。

その間にもう一つあったのが、フィリピンですね。1995年にフィリピンに出てくるわけですが、中国は南沙に出てくる前に、海洋活動をしてこの海域の調査をやっている。だいたい1980年代の前半に中国の海洋調査船がこの海域に出てくるわけです。

 

 

 

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