◎少量漏出時
砂、土、おがくず等に吸着させ除去する。
◎大量漏出時
こぼれた液が広がらないように、砂、土、おがくず等で囲う。
出来るだけ液体を容器に回収する。
こぼれた場所は十分水洗する。
【取扱い及び保管上の注意】
◎取扱い
本製品の危険性、作業内容について作業者を事前に教育する。
本製品を取り扱う時は保護眼鏡、ゴム手袋等を着用する。
取り扱う場所は禁煙とし、裸火、高温の発熱体の使用は禁止とする。
◎保管
容器は乾燥した場所に保管する。
屋外に保管する場合は、容器に雨水等の接触がないように防水シートでおおう。
保管の場所は火気禁止とする。
【暴露防止措置】
◎管理濃度
作業環境評価基準(別表)に規定なし
─
◎許容濃度
日本産業衛生学会:(1994年度版):未設定
ACGIH:(1992〜1993年度版):未記載
─
◎設備対策
取扱い場所の近くに手洗い・洗眼設備を設け、その位置を表示する。
◎保護具
保護眼鏡、ゴム手袋等
【物理/化学的性質】
◎外観等 黄褐色液体 臭気ほとんどなし
◎沸点(℃) ─
◎蒸気圧 ─
◎揮発性 ─
◎融点(℃) ─
◎比重(…/℃) 0.990/25
◎初留点(℃) ─
◎粘度 約55mPa・S/25℃
◎溶解度 水
難溶
◎溶解度 その他
トルエン、酢酸エチル、アセトン等に可溶。
【危険性情報】
◎引火点(℃) 150.0
◎発火点(℃) ─
◎空気中の爆発範囲 ─
◎可燃性 有
◎発火性 無
◎酸化性 無
◎自己反応性・爆発性 無
◎粉じん爆発性 無
◎安定性・反応性
通常の取扱い条件においては安定である。
◎その他 NA