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2. 周知及びシステム全般に関する事項

1]事前に説明を受けて実験を見学したので、先入観があり結果は有効と思った。

何も知らない人の感じ方は如何?

人の命は金には代えられない。このシステムも有効な手段の一つになればと思う。

実用に当っては広報の必要がある。

2]数分の間隔をおいて、もう1回繰り返した方が良い。

3]住民に当システムを周知させることが重要である。

4]新システムのみの実験ではなく、地震・津波にかかわる総合的な防災訓練における実験の方が、より実際的に効果等の評価ができるのではないか。

5]海岸近くに多く設置して欲しい。

6]各機関・各報道により、全国民に津波警報信号であることを知らせる必要があると思った。

7]宮崎では運動会等の行事開催ごとに花火を打上げているため、異状のための信号と感じる人が多いとは思えない。

打上回数、間隔等検討を要する。また、波乗り等の人達に聞えるかどうか疑問。

8]この信号の意味をいかに多くの人々に、周知させておくかが重要なことだと思う。

9]一般への告知が重要であると思考する

10]連続音・発煙の信号についてラジオ・テレビ・新聞等を通じ十分に承知認識させることが必要である。

11]システムとしては有効かつ必要なものと思われるが、危険信号としては印象が薄いと感じた。発煙色も「白・黄・赤」と、異なった配色を使うことも良いと思う。

説明の中で種々問題点が多いことと、価格が高いことも問題である。

12]第3見学地(釧路、3?地点)で釣人に聞いたところ、「2回とも気が付いた」とのことであった。津波警報の伝達方法であるとの認識が浸透すれば、有効な手段だと思う。

レジャー客は内陸部の市町村からの人も多いので広域的PRが必要と思う。

13]広報周知の方法について今後問題は多いと思う。この信号が津波の警告であることをまず認識させることが重要。更に、価格は余りにも高く感じた。

14]地方自治体に対して本システムの内容を周知徹底して欲しい。

 

3. 取扱、価格等に関する事項

1]数箇所から打上げれば、異変に気付く人が多くなると思われるが、150万円×数箇所=?万円となり、負担が大きくなるのが気になる。

 

 

 

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