2.2.6 内水内諸港間の航行の状況
表2.2-33から表2.2-37に全船舶、貨物船、タンカー(ケミカルタンカーを含む。)、ケミカルタンカー及び液化ガスタンカーについて、内水内諸港間(2.2.2(2)参照)航行の動静状況を示す。なお、添付資料18に上記各船種のOD表を示す。
(1) 全船舶
全船舶の動静は、表2.2-1のとおり122,051航海であり、これに湾内等を航行する内水内諸港間航行の14,501航海を併せると136,652航海で、東京湾、伊勢湾及び大阪湾の各ゾーンを仕出港または仕向港とする割合は当然のことながらさらに高まり、東京湾と大阪湾が各々2%増で、約4%増えて41.4%を占めることとなる。
上記表中及び表2.2-34〜表2.2-37の表中のその他とは、東京湾内の諸港、伊勢湾内の諸港、大阪湾内の諸港、大阪湾を除く瀬戸内海の諸港、及び関門港を含む北部九州の諸港を仕向港または仕出港とする、内水内諸港間航行以外の航行に関する航海数を示す。
(2) 貨物船
貨物船の動静は、表2.2-10のとおり102,256航海であり、これに内水内諸港間航行の12,972航海を併せると115,528航海で、東京湾、伊勢湾及び大阪湾の各ゾーンを仕出港または仕向港とする割合は、全船舶の場合と同様に、東京湾と大阪湾が各々2%増で、約4%増えて42.7%を占めることとなる。