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表2.2-34 貨物船OD総括表(内水内諸港間)

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(3) タンカー

ケミカルタンカーを含むタンカーの動静は、表2.2-14のとおり14,057航海であり、これに内水内諸港間航行の1,264航海を併せると15,321航海である。貨物船と異なり伊勢湾内の諸港間を航行する割合は小さい。内水内諸港間航行を加えると、東京湾、伊勢湾及び大阪湾の各ゾーンを仕出港または仕向港とする割合は、東京湾の2.7%増等により約4%高まり34.8%となり、また瀬戸内海の割合も約11%から約12%となり、これら四つのゾーンを仕出港または仕向港とする割合は46.9%を占め内水問航行を除いた動静より約5%高まる。

原油、石油製品等の主要輸入港である、東京湾の川崎、横浜及び千葉、伊勢湾の名古屋及び四日市、大阪湾、瀬戸内海の堺泉北、姫路、坂出、水島、徳山下松、宇部及び大分等の輸入に伴うものと考えられる。

原油の主要輸入港には、上記諸港のほか、室蘭、苫小牧、塩釜、鹿島、尾鷲、和歌山下津、喜入、金武中城等がある,

 

 

 

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