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豪州による追加情報提供の提案に従って、当委員会は、この件を次会期に討議することで合意した。

 

SOLAS及びMARPOL間の矛盾

 

11.18 当委員会は、MARPOL 73/78附属書I第13G規則により、総会決議A.744(18)に記載のガイドラインに応じて、タンカーが検査高度化プログラムに従うことを要求されていることを想起した。

 

11.19 また、当委員会は、1994年にSOLASの第XI章が、決議A.744(18)を強制化して採択され、かつ、当該決議におけるガイドラインが、決議MSC.49(66)及び1997SOLAS会議の決議2により採択されたことも想起した。

 

11.20 さらにまた、当委員会は、MEPC 41の間、MSC又はMEPCのいずれによるIMO法規制のどのような改正であろうとも、いかなる矛盾を招かないことを確保するための道を検討することでも合意している。

 

11.21 文書MEPC 43/11/3の審議において、当委員会は、次の点を銘記した。

.1 危険化学薬品ばら積み運送のための船舶の構造及び設備に関する国際規則(IBCコード)並びにばら積み船及び油タンカー検査の間の検査高度化プログラムガイドライン(総会決議A.744(18))が、SOLAS及びMARPOL両条約の下に強制法規制となること。

.2 SOLAS及びMARPOLの両方にの下にIBCコード改正手続きがあるとはいえ(SOLAS規則VII/8.1及びMARPOL規則II/1/(10))、検査高度化ガイドラインを改正するための手続きは、SOLASのみに含まれている(第XI規則)。

 

.3 IBCコード改正に伴う経験は、次の原則が維持されるべきことを示している。

.1 安全事項はMSCで決定されるとはいえ、環境保護関連事項はMEPCで処理されること。

.2 文章の同一性を確保するため、いかなる改正もMEPC及びMSCの両方で採択されること。

 

 

 

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