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.3 項目3-物質分類について附属書IIを見直すことの影響の評価。

 

11.5 作業部会は代替汚染分類システム(3分類、5分類)開発にあたって、当小委員会の指示に従い、全世界的調和の試行結果と新GESAMP危険性評価手順を考慮した。

 

11.6 作業部会には、これらいずれのシステム開発においても着臭性は考慮すべき属性でなく、この属性を示す物質は3分類システムではその固有の属性から広くXまたはYに分類されるとの一般的合意があった。

 

11.7 作業部会はこれら代替システムを開発し、新GESAMPハザード・プロファイルのカラムFにある(例えば発ガン性や、内分泌かく乱性といった)リマークを、すでに認められたものに加え物質分類基準として特定するためさらなる作業が依然必要であると合意した。

 

11.8 作業部会は開発された基準の影響は、すべてのIBCコード物質がGESAMP EHS作業部会により再評価されてはじめて正確に評価できると認識した。しかしながら、オランダが他の国や産業界の支援を受け開発したデータベースは、各物質のさまざまな分類への配分を予想するための有用なツールとして供される。これにもかかわらず、当小委員会は、産業界が新GESAMPハザード・プロファイルに基準を適用することをベースとした製品の仮再分類に関する憶測の結果として下す、いかなる商業的決定にも、IMOはなんらの責任も引き受けないことを強調した。

 

新規物質報告様式

 

11.9 新規物質報告様式の開発作業に進展が見られたが、これはIBCコード物質の輸送要件指定に用いる基準の洗練に深くかかわるものであり、未解決の多くの問題が解決を要すると確認された。当該様式の改訂版と確認された問題に関連する基準は、文書BLG 4 /11/1にある。

 

洗浄添加剤の評価

 

11.10 33種の洗浄添加剤を評価した。このうち16種が基準を満たすことが確認され、残りは適切なデータの不足やタンク洗浄に用いられていないとの疑念が生じたものであった。加えて作業部会は、いくつかの添加剤は炭化水素を多く含むことから方法及び設備の基準パラグラフ1.8.2の意図する添加物と認めるべきでないとの懸念を表明した。

 

11.11 産業界が評価のために必要なデータを提出できるよう助けるため手引書と報告様式が完成し当小委員会で審議される。

 

 

 

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