.2 GCコード強制化のためSOLAS第VII章改正を提案する英国・SIGTTO提出文書(BLG 4/10/1)。これは、MSC 70への英国・SIGTTO提出文書MSC 70/10/3中の提案についてMSC 70で出されたコメントを考慮に入れている。
.3 GCコードの強制化に反対する自らの理由を示し、当小委員会にMSCに対しSOLAS条約の下GCコードを強制化しないよう勧告することを要請する日本提出文書(BLG 4/10/2)
10.4 当小委員会の大勢はGCコードをSOLAS条約の下強制化することについて、次の理由から反対であった。第一に、GCコード強制化の必要性が十分に立証されていないため。第一に、国際航海に従事する現存ガス運搬船は当該コードの規定を満たして適合の証書を発行されており、GCコードの強制化はわずかに「事実上」の状態を「名目上」の状態に変えるのみで、ガス運搬船の安全性を強化する意味を持たないであろうためである。さらに、GCコード強制化は産業界に過大なコスト負担を強いることにならないにしても、主官庁に対しては国内レベルの法改正導入の必要性から免れ得ない負担が生じることを認識しつつ、当小委員会は本件をこれ以上扱わないことで合意した。
10.5 当小委員会は、下された決定を銘記するようMSC 71に要請し、本項目の作業は完了したとみなし、MSCに対しその作業計画から本項目を削除するよう要請した。
10.6 英国代表は、当小委員会の決定を認めながらも、この決定IMOからガス運搬船業界に望ましくないシグナルを発することになると信じると述べ、カナダ、フィンランド、フランス、ドイツ、イタリアがこれを支持した。当小委員会の委員長が述べたように、この提案は現存船への遡及適用を求める結果になるものではなく、この種の船の海上における船と人命の安全、及び、港内の公共的安全性の最低基準を確保したであろうとした。
11. 化学薬品の安全性及び汚染危険牲の評価並びに関連する改正のための準備
背景
11.1 当小委員会は、この議題は当小委員会での審議に先立ちESPH作業部会に評価作業を託される物質分類の定常業務を伝統的に含んでいることを想起した。しかし最近では、作業部会は以下の追加の任務を行っている。
.1 代替汚染分類システムの基準策定。