7.7 当小委員会は本議題で以下の文書を検討した。
.1 COWマニュアル(総会決議A.446(XI))に含めるためIACSが準備すると申し出て文書BLG 2/INF.7として提出した二重船穀タンカーのタンクとパイプの配置例について思い出させるIACS文書BLG 4/7。
また、原油洗浄装置の適切性確認のためのタンク内検査は、平坦な側壁の貨物タンクを持つ二重船穀タンカーには不要であり、新造検査であってもこれを求めるべきでないとするBLG 3への提案(BLG 3/10/1)にIACSがくり返し触れている文書BLG 4/7/1。
.2 油蒸気への暴露に伴う不必要な健康上のリスクを防ぐためCOW検査を最小限にとどめるというBLG 3への提案(BLG 3/10/3)をさらに支持するブラジル提出文書BLG 4/7/2。
.3 安全上の理由からCOW要件を簡素化し、タンク内検査の必要性を削除するため、改正された附属書I修正を提案するノルウェー文書BLG 4/6/6。
7.8 当小委員会は附属書IにCOW検査要件を残すことで合意したが、健康上のリスク防止のため簡素化して最小限にとどめるべきことで合意した。さらに、シャドー・ダイヤグラムのために支出することを好まない船主がいるであろうことを認識しながらも、これを維持することは有用であることで合意した。
7.9 当小委員会は附属書I作業部会に対し、COW装置についての総会決議A.446(XI)改正案策定にあたりこれらの見地を考慮するよう指示した。
7.10 最初のCOW検査の必要性論議の中で、初期試験で原油を使う必要はなく、水を使った試験で十分とするノルウェーの見解を支持する意見もみられたが、発言した代表の多くはこの視点を支持しなかった。
7.11 当小委員会は作業部会の報告書(BLG 4/WP.2)を審議し、当該報告書のパラグラフ31及び32に記録された議論を銘記し、以下の合意に至った。
.1 原油洗浄装置の設計、操作及び制御のための改正された仕様(総会決議A.497(XII)により改正された総会決議A.446(XI))の改正案。