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.2 ESPH作業部会は1998年9月の会合で新GESAMPハザードプロファイルに基づく二つの汚染分類システムを開発した。GESAMP EHS作業部会は1999年2月に65物質に新ハザードプロファイルを与えた。

.3 当小委員会に求められたフィートバックを提供するため、事務局はEHS作業部会が作成した物質のハザードプロファイルにこの二つの汚染分類基準を適用した。

 

6.58 当小委員会はこれら結果を銘記し、ESPH作業部会に対し、再分類実行結果のフィードバック提供を継続するよう指示した。

 

化学薬品タンカー船隊の現状についての情報

 

6.59 インタータンコはBLG 3に対し、単船殻から二重船殻への転換は漸進的に行うべきであること、及び、MARPOL 73/78附属書IIの付録IIIの貨物やIBCコードの第18章の貨物には、二重船殻での防御を要求すべきでないことを結論づけている現存化学薬品タンカー船隊の統計を提供した。当小委員会はこれを想起した。

 

6.60 当小委員会は、この統計には日本のおよそ400にも上る小型船のデータが含まれておらず、更新されたデーター式をインタータンコがBLG 4に提供できるように日本がこのデータ提供を申し出たことを認めた。

 

6.61 インタータンコのオブザーバーは文書BLG 4/INF.7の紹介の中で、当初文書BLG 3/6/9で発表した情報を1998年10月の「ケミンデックス-化学薬品タンカー船隊」と日本が提供したデータに沿って更新したと述べた。その情報は以下のように結論している。

.1 現存BHCタンカーは、概してタンクあたり300リットルまで浚えることができ(ウォーター・テスト)、よって、C類物質の下限である0.9立方メートルはもはや不要であると小型船のデータによって裏付けられた。

.2 また、現存IBC船の平均浚え能力は100リットル基準(ウォーター・テスト)を満たしているといえる。

.3 しかしながら、0.1立方メートル基準に従いながらも110〜130リットルの残さが残ってしまう(ウォーター・テスト)船も少なからずある。

.4 これにより、浚え能力については、現存IBC船の一部は100リットル浚え基準を免除すべきとの勧告が導かれる。遡及適用がひどく高くつくうえ効果もほとんどない船が出てくるからである。

 

 

 

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