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3.6 当小委員会はISO規格15364「船舶及び海洋技術−貨物タンクの圧力/真空バルブの基準」案文が添えられた文書BLG 4/3を審議し、当該規格はタンカー貨物タンクの圧力/真空逃がし弁最低性能及び試験要件を、素材の選定、内面の仕上げ及び表面要件を重視して規定し、同様に、設計、使用中の性能基準、運用試験及び保守要件に触れていることを銘記した。

 

3.7 当小委員会は概要検討の後、作業部会に対しBLG4/3に添付されたISO/DIS 15364規格案の適切な部分をMSC/Circ 677に編入し、またはISO規格を参照するため、これを用いて当該回章の必要な改正案策定を検討するよう指示することに合意した。今期会合で準備されるであろうMSC/Circ.677見直し提案は前記ISO規格が採択されIS0に供されたBLG 5において更に審議されるべきことが合意された。

 

3.8 当小委員会は、作業部会による貨物タンクの圧力/真空バルブ国際規格案についてのISO提出文書(BLG 4/3)審議結果(BLG 4/WP.4)を銘記し、MSC/Circ.677見直しについてはISO/DIS 15364が最終化されるまでは何らの行動もとるべきでないことで合意した。本件は次回会合において更に審議されることに留意し、当小委員会は、採択された規格をBLG 5に提出するようISOに要請すべく事務局に指示した。

 

貨物タンク通気システムに関するIBC及びBCHの各コード改正提案の化学薬品/油兼用タンカーへの適用についての解釈

 

3.9 当小委員会は、MPC 42及びMSC 70が改正SOLAS第II-2/59規則の観点から準備された貨物タンク通気システムに関するIBC及びBCHの各コード改正案を審議し、当該改正の小型型船への適用緩和を主官庁裁量とする修正とともにこれを承認し、IBCコードパラグラフ8.1.5の観点から化学薬品/油兼用タンカーについては改正SOLAS第II-2/59規則ではなく、提案されたIBCコード改正規定が適用されるべきとの当小委員会の見解に合意したことを銘記した。

 

3.10 当小委員会は更に、BCHコード改正の適用/遡及適用の枠組みについての議長コメント(文書MEPC 42/2/6及びMSC 70/10/2)を議論し、両委員会が当小委員会に対し、上記各文書中に列挙した論点を審議して化学薬品/油兼用タンカーについての適用/遡及適用の問題を含むIBC及びBCHの各コード改正提案の解釈を整えるよう指示したことを銘記した。

 

3.11 当小委員会は、IBCコード第8章改正提案の化学薬品/油兼用タンカーへの適用に関する自らの見解を繰り返した短い討議の後、作業部会に対し、この問題を更に検討してIBC及びBCHの各コード改正提案の化学薬品/油兼用タンカーへの適用についての関連解釈案を準備するよう指示した。

 

 

 

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