一方、レジャー人口の増加が、そのまま事故やトラブルの増加につながっていくことはぜひ避けねばなりません。小型船舶操縦士試験は、船舶操縦のための必要最低限の知識・技能を有しているかを試験するものであり、資格取得が即一人前の船長というものではないということを、受験者全員に肝に銘じていただき、海に出てからも技術とマナーの向上に努力してほしいものだと思います。
当協会特定事業本部のもうひとつの業務である海技免状の更新講習等の機会も利用し、微力ながら、今後とも安全で楽しい海の実現のために努力していきたいと考えておりますので、ご理解とご支援をお願いいたします。