c. ユニットの係留、接合工事
設置海域に曳航したユニットを事前に施工の完了した係留ドルフィンに係留する。
ユニット間の引き寄せ固着及び洋上接合工事を行う。
さらに、BとCのユニット間で新接合法の実験を追加するとともに、係留接合技術、ユニットの製作、曳航技術を加えてメガフロート建設技術の信頼性、経済性の検討を行う。
d. 艤装工事
製作完了したユニット上に、係留・接合工事用治具、計器着陸装置の設置のための台座、安全柵、消火設備、電源設備、通信設備、照明設備、計測設備、注排水設備、電気防食等の艤装工事を行う。
e. フェーズIのドルフィン撤去工事
フェーズIの係留ドルフィン4基を撤去する。海底は原型復帰する。
f. 係留ドルフィンの建設
空港モデルを実験期間中安全に係留し、かつ航空機の離着陸実験に支障のない係留ドルフィンを建設する。