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1] 空港用装置の研究開発

 

a. 空港用浮体設計技術の研究

施設構造物や機器類に対する動揺対策など、空港機能を満足させるために必要な要素技術の調査・研究を行う。

b. 低頭拘束型係留装置の開発

空域制限表面による制約及び浮体挙動制限を満足させる特殊な係留方法を開発する。

c. 鋼製浮体上の舗装仕様の研究

舗装仕様が鋼製甲板構造に及ぼす影響を評価する技術の研究を行う。

d. 浮体上の管制塔構造の検討

高さの高い管制塔は陸上でも揺れ対策を施しているが、浮体上では僅かながら弾性歪みがあるのでこれも考慮した揺れ対策を検討する。

e. 進入灯接合部構造の研究

潮の干満による上下移動及び間隙や緩衝機構による左右移動のある浮体側と海底から固定される進入灯との連続性について研究する。

 

2] 空港機能シミュレーション技術の研究開発

 

a. 計器着陸装置(ILS/GS、LLZ及びPAPI)機能評価のためのシミュレーションプログラムの開発

波浪、風等の自然外力による浮体空港の各部の動揺や撓みにより着陸装置の信号がどのように変化し、それが航空機側にどのような影響があるのかをシミュレーションするプログラムを開発する。浮体構造物上に取り付けたILSの連携がとれているか否かを確認し、得られたデータを基にILSとPAPIの連携評価シミュレーションプログラムの精度向上を図る。実証実験でプログラムの精度を確認し、大型空港の場合についても計器着陸上の技術検討を行えるようにする。

b. 気象海象観測及び浮体挙動計測機器類の手配

浮体挙動計測、環境影響調査及び航空機の離着陸のための気象海象データー等を調査するための計測機器類の購入と改装工事を行う。

 

3] 着陸用計器の研究

 

a. 進入角指示灯(PAPI)の機能確認実験

飛行検査機により、浮体上に設置した進入角指示灯(PAPI)の精度を調査、その機能を確認する。

b. 計器着陸装置(ILS(GS/LLZ))の機能確認実験

飛行検査機により、浮体上に設置した計器着陸装置(ILS(GS/LLZ))の精度を調査、その機能を確認する。

 

 

 

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