3) 装置の作動試験終了後、集油装置を作動させ、所定量の試験油を投入する。
4) 試験油の拡散が安定した状態で、性能試験を次の順に実施する。
1] 試験油1−平水/波浪
2] 試験油2−平水/波浪
3] 試験油3−平水/波浪
5 試験油の粘度
性能試験期間中の試験水槽の水温は23.5〜24.0℃であり、図1-1-2温度-粘度図から試験油の粘度は次のとおりであった。
試験油1 100cSt
試験油2 2,300cSt
試験油3 16,000cSt
6 試験結果
各供試体における試験結果を表I-2及び図I-6〜図I-24に、試験の状況を写真I-4〜写真I-9に示す。
なお、本試験では時間当たり油回収能力及び油回収効率を求めることとしているが、参考のため時間当たり回収油水量についても記載した。