防災センター紹介
お待ちしています。
神戸市民防災総合センターです。
神戸市消防局(兵庫)
神戸三宮から市バス六六系統「しあわせの村」行きに乗り、長い長いトンネル又トンネルを出ると神戸市の福祉ゾーンの一角につきます。ここは明石大橋が眼下に望める風光明媚なところです。
「ひよどり台ホーム」でバスを降りるとすぐ近くが、今回皆様にご案内します、神戸市民防災総合センターです。
神戸の防災センター
昭和五四年から施設が開かれています。
消防職員・消防団員・市民に防災教育を行うための拠点です。
一言で言えば防災に関する人を養成するところです。
○施設の概要はつぎのとおりです。
敷地面積 三〇、〇〇〇m2
本館(三、四階建)
延べ面積 五、〇〇〇m2
体育館(二階建)
延べ面積 一、五〇〇m2
その他
延べ面積 三、〇〇〇m2
施設の全景は、写真をご覧ください。
ヘリポート、消防車両の整備工場がこの施設内に併設されています。
(一) 知る・見る・学ぶ 市民のくらしを守る防災研修(市民防災研修)
災害の都市化、複雑化の中で、市民が自らの安全を自ら守る必要があります。それぞれの役割を分担し、市民・行政が一体となって災害に立ち向かっていける市民の育成に努めています。
(二) 人を、街を、守り支える明日を担う消防人の養成(消防学校)
「安全都市・神戸」づくりを目標に、高齢化社会、高度情報化社会、グローバル社会及び災害の多様化に対応できる消防職員・消防団員を養成するため、新採用職員研修・幹部教育、専科教育、消防団員教育を年間を通しておこなっています。
大きな特色は、即戦力を高めると共に、市民サービスの向上をめざした内容を多く取り入れ、自己に厳しく他人に優しく、問題解決能力を備えた人材を育成しています。
(三) 災害を知り、防災を科学する(消防科学研究所)
消防活動の対象は人であり、人の生活あるいは文化であります。ここでおこなわれている研究は、市民の暮らしのなかに潜む危険を発掘して、安全なものへ導くこと
・市民の安全を守るための情報収集・提供
・家庭電化製品・燃焼器具などの安全性試験
・消防機械器具の改良開発
研究成果は、消防の使命に融合され、市民に還元されています。
(四) 心に響く、安心のハーモニー(消防音楽隊)
市民の皆様と、心のふれあいを求めて、消防の行事や神戸市がおこなうイベントなど市内の様々な場所に赴き火災の予防を訴え演奏活動を行っています。
全国の皆様のご来場をおまちしています。