消防ワイド あなたの消防英語
★旅客乗務員が一日警防隊長!
泉佐野市消防本部(大阪)
当本部では、歳末火災特別警戒の行事の一環として、南海電気鉄道ラピートの旅客乗務員(パッセンジャーアテンダント)の安藤亮子さんを一日警防隊長に任命した。南海泉佐野駅や大型スーパー等で乗降客や買い物客一人ひとりにポケットティッシュを配るなど、火の用心をアピールした。
★署員手作りのミニ消防車完成!
貝塚市消防本部(大阪)
当本部では、このほど手作りによるミニ消防車を完成させた。ゴルフカートを利用し原型を作成、可搬ポンプを搭載し、二口同時放水(二〇〇L/分)が可能で、時速二〇kmで走行出来るなど、かなり本格的なもので、八ヶ月をかけ、署員が非番を利用しながら手作りで完成させた。
★オーストラリアから一日消防長!
雲南消防本部(島根)
当本部では、木次町役場企画課国際交流員のソフィー・フォード氏(オーストラリア出身)を一日消防長に委嘱した。「オーストラリアの生活について」の講演後、職員の通常点検、幼稚園の避難訓練視察、事業所の消防設備等の立入検査などを実施し、一日消防長行事を終了した。
★市内の新聞販売店舗一斉調査!
北九州市消防局(福岡)
当局では去る一月四日に、静岡県で発生した火災を教訓に、市内の新聞販売店舗(約三六〇対象物)の一斉調査を実施した。消防職員が各店を訪問し、出火防止のアドバイスを行うとともに、ガソリン等の貯蔵・取扱い状況等の調査を実施し、その安全な取扱いについての指導をした。
★それゆけ、ちびっ子レスキュー隊!
多久市消防本部(佐賀)
東部保育園幼年消防クラブ員が当本部の消防署に「一日体験入署」をし、救助訓練、放水訓練、屈折はしご車試乗等を実際に体験した。その後、風船に火災予防に関するメッセージカードをつけて飛ばし防火を願った。この入署により、クラブ員達は防火意識をさらに高めたことであろう。
★地元消防団と消防訓練!
八代広域行政事務組合消防本部鏡消防署(熊本)
当署では、火災シーズンを迎えるにあたり、地元消防団と合同で「福祉施設老人ホーム」「身体障害者施設」で夜間を想定した避難訓練を実施したが、高齢者や身障者に対する訓練の重要性等を指導した。最後に、施設職員に救護搬送法を展示指導して訓練を終了した。
★'99消防フェスティバル開催!
菊地広域行政事務組合消防本部(熊本)
当本部は、広域消防発足一五周年を記念し、消防フェスティバルを開催した。幼少年消防クラブ員の演技披露や、消防職・団員と婦人消防クラブ員との合同による大型災害総合訓練、最後は、職員が扮するゴーゴーファイブのショーなどで大いに盛り上がった。
★限りある自然を守るために!
祁答院地区消防組合消防本部(鹿児島)
森林火災の防止を目的として「紫尾森林消防隊訓練式」を実施。同隊は山林火災の教訓から昭和四三年四月に結成され、現在管内四ヶ町消防団一一分隊と当本部協力隊の計二五九人で構成されており全国に例をみない組織である。今回は陸空一体の訓練を行った。
あなたの消防英語 外国人に自分の意志を伝えよう
子供に教える火の用心(その3)
1] マッチ、ライター、ろうそくには絶対にさわってはいけません。
2] 部屋の中でマッチやライターを見かけたら、すぐ大人に知らせましょう。
3] 少なくとも年に1回は煙感知器の電池を交換するよう大人に教えてあげましょう。
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