台湾で発生した地震災害における国際緊急援助活動に係る消防庁長官表彰及び感謝状贈呈
消防庁では、一二月二日、JTビル七階自治省講堂(東京都港区虎の門二-二-一)において、台湾で発生した地震災害に際し、国際消防救助隊として同国に派遣され功労のあった国際消防救助隊員に対する表彰並びに消防庁長官の要請に基づき隊員を派遣した消防本部に対する感謝状の贈呈を行った。
消防庁長官表彰(国際協力功労賞)受章者は以下のとおり。消防庁 北出正俊・吉田悦教・大嶋文彦、東京消防庁 鈴木唯一郎、大曽根隆・河村良一・幾田雅明・榎本暁・三宮昭太・瀬戸清・千葉稔・藤井誠一郎・巻田隆史・倉持定美・黒澤勝・佐藤博・武藤久・吉岡利之・金野秀行・木村久一・八城国弘、仙台市消防局 伊香修司・熊谷光晴・小林邦彦・小畑真美、千葉市消防局 野崎通男・石川敦・秋庭利行、京都市消防局 濱田康寛・松野芳則・山本昇・武村直樹、松戸市消防局 菊地要二・市川敬章、川口市消防本部 小倉務・佐藤治之、新潟市消防局 新保敏之・古山透、岡山市消防局 竹本光信・森野和直、倉敷市消防局 杉原正一・名越康雄、佐世保市消防局 太田輝久・吉田安孝、鹿児島市消防局 山下裕二・松下剛
消防庁長官感謝状贈呈機関は以下のとおり。東京消防庁、仙台市消防局、千葉市消防局、京都市消防局、松戸市消防局、川口市消防局、新潟市消防局、岡山市消防局、倉敷市消防局、佐世保市消防局、鹿児島市消防局。
投稿要領について
★各種災害事例等:
各地の特異な災害や体験記等で、消防職員として執務上参考となる事例を募集しています。
原稿はワープロ浄書文書を原則とし、文字数は1,800字(1行20字×30行×3段)以上。
写真等(1枚300字に換算)を同封のうえ、文末には執筆者名を記入して下さい。
★消防ワイド:
各地の話題を自由に投稿して下さい。文字数は165字(15字×11行)以内。タイトルを付記し、写真を同封して下さい。(写真の返却はできませんのでご了承ください。)〆切は前月の15日です。
編集後記
★ 今月号では、災害救助犬の育成方法や災害発生時の出動手続等について執筆していただきました。阪神・淡路大震災以後、消防とのつながりも徐々に深くなってまいりましたが、まだ、よく知られていない点もあると思います。今回の記事を参考にしていただきたいと思います。
★ 今話題の救急ヘリについて、川崎市消防局が運用を開始しましたので、救急ヘリの装備や運用システム等について執筆していただきました。更に運用を始める消防本部も増大するものと思います。救急ヘリの導入を検討する場合の参考にしていただきたいと思います。今後も各消防本部の話題を取り上げたいと思っておりますので、情報提供等よろしくお願い致します。
★ 今年もまもなく終わろうとしています。コンピューター西暦二〇〇〇年問題や景気の問題等難しい問題が山積しておりますが、新たな時代に向かって頑張っていきたいと思います。変わらぬご支援をお願い致します。
(大橋)