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各本部 消防ワイド 東西南北

 

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★手作り餌台で防火PR !

千歳市消防本部(北海道)

当本部では、支笏湖温泉地域に訪れる一五〇万の市民や観光客を対象に倒木を利用した防火標語付き野鳥の餌台を作成した。これは直径二五cm、高さ一・八m、幅一・二mのナラの倒木に火の用心の防火標語を取り付け野鳥の餌台としたもの。支笏湖を訪れた行楽客等に火災予防を訴えている。

 

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★少年消防クラブが火災予防PR

上川中部消防組合消防本部(北海道)

上川町少年消防クラブでは、火災予防運動期間中の行事として、町内在住の一人暮らしのお年寄り住宅を訪問し火災予防を訴えた。住宅訪問では、クラブ員がお年寄りに防火チラシやティッシュを手渡して火災予防を訴えた。お年寄りは「火の取扱いには、十分に注意します。」と話していた。

 

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★99移動消防署を開設 !

石橋地区消防組合消防本部(栃木)

上三川文署では、管内の小学校において、全児童が訓練や体験に参加できる移動消防署を開設し、地域の安全を守る消防活動のしくみの理解と防火の関心を高めた。起震車や煙道等の体験コーナーの後、一日隊員の児童が模擬事故を通して命の尊さを学んだり、水平渡り等の体力の限界に挑戦した。

 

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★一日消防署長 火災予防PR

藤代町消防本部(茨城)

当本部では、当町出身のタレント櫻井公美さんを招き火災予防をPRした。辞令を受けた櫻井さんは制服姿で火災予防チラシやポケットティッシュを配付し火災予防を訴えた。消防長が感謝状を送り、櫻井さんはこれからも火災ゼロをめざしてがんばってくださいとお礼を述べていた。

 

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★タンクローリー事故を防げ !

東京消防庁 荻窪消防署

秋の火災予防運動を目前に、走行中のタンクローリーの査察を実施した。一〇月二九日、東京首都高速道路で発生したタンクローリー爆発事故を教訓として、消火訓練等もあわせて指導した、査察を受けた危険物取扱者は、災害の未然防止と発生時の迅速な対応を改めて認識していた。

 

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★単純な不注意事故を防ぐために

東京消防庁 板橋消防署

当署では、平成一一年中の事故防止重点事項に基づき、車両操車技能、車両誘導・安全確認要領及び口頭諮問によるオーバーヒート時の対応要領等について全隊の技能確認を実施した。機関員の操車・機器取扱技量と問題点の掌握、指揮者を核とした小隊の連携度、車両誘導等の状況を確認した。

 

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★FMラジオ放送で消防情報を !

東京消防庁 保谷消防署

当署では、管内を主な受信範囲とするFM西東京で毎朝五分間、女性署員により消防情報を生放送で提供していたが、一一月から新たに七分間の「暮らしに役立つ消防情報」の提供を開始した。放送の内容は防火訓練等で住民から質問されたことや速やかな情報提供が必要とされるものなどである。

 

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★ジョイフルふれあいコンサート

東京消防庁 三鷹消防署

当署では、火災予防運動行事の一環として、ふれあいコンサートを実施し六二五名の市民が集まった。火災予防行政貢献者の表彰式後、ルーテル学院大学学生によるハンドベルの演奏、井の頭ハーモニーによる合唱、東京消防庁音楽隊による演奏を行い、クラシック、ジャズ、映画音楽等演奏した。

 

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★大型防火看板を庁舎に提出 !

海部東部消防組合消防本部(愛知)

当本部では、地域住民の火災防火思想の高揚を図るため、縦二・七m、横一三mの大型防火看板を作成し庁舎二階に掲示した。看板は職員の手作りで二〇〇〇年に向け管内の災害が〇件を願う言葉と来年の干支を掲げた。南分署ではオブジェを作成し、管内住民に火災予防を呼び掛けている。

 

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★心肺蘇生コンテスト !

長久手町消防本部(愛知)

当本部では、救命講習修了者を対象に心肺蘇生コンテストを開催した。これは救命率向上を目的に愛知県救急患者救命率向上モデル事業の一環で、四六名が参加した。傷病者発見から観察、人口呼吸、心臓マッサージなど、救急車到着までを競い合った。また、救命センター医師による講演も行った。

 

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★救急を考える集い実施 !

伊勢市消防本部(三重)

当本部では、市民の救急を考える集いを当市の医師会と合同で開催した。集いでは、慢性閉塞性肺疾患の傷病者に対する応急手当と通信指令課員の口頭指導を受け救急隊に傷病者を引き継ぐまでを寸劇で披露した。また、落語家三遊亭楽太郎師匠が「笑いと健康」と題する特別講演を行った。

 

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★津市消防発足五〇年を祝う !

津市消防本部(三重)

当本部では、庁舎において五〇周年記念式を挙行した。上村消防長が二一世紀に向け安心して暮らしやすい街づくりをめざし高度な消防業務体制づくりを推進したいと式辞を述べ、音楽隊の演奏、消防庁長官のメッセージ披露等が行われた。また、津市消防のあゆみダイジェスト版を作成した。

 

 

 

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