★梯子付消防自動車を導入 !

那賀郡消防組合消防本部(和歌山)

当本部では、高さ四一m、作業範囲一五m、起立角度マイナス一〇〜七五度のコンピューター制御の梯子車を購入した。高層階での作業用バスケット、梯子先端にマルチ媒介、屋内進入用照明ライトのコンセントを設け、夜間作業用に方向自在型のリモコン式キセノンサーチライトを装備した。

　

　

★幼年消防クラブ指導員研修実施

守口市門真市消防組合消防本部(大阪)

当本部では、幼年消防クラブ指導者研修を実施した。三郷・金田・大阪愛徳・大阪ひがし各幼稚園が参加し、地震の心構えや通報・消火訓練、救助隊訓練の見学等を行った。受講者は防災の話や実習をとおし、クラブ指導員として、何を身につけ、何を教えなければならないかわかったと話していた。

　

　

★人命救助協力者を表彰 !

泉佐野市消防本部(大阪)

当本部では、火災で逃げ後れた男性を救助した宮崎忠徳さんと岸壁から海に飛び込んだ女性を救助した金村茂成さんの二人を表彰した。両名とも自己の危険を省みることなく迅速な行動と的確な判断で尊い人命を救ったもので、その勇気ある行動に対し、消防長から表彰状と記念品が贈られた。

　

　

★中学生に心肺蘇生法指導 !

佐用郡広域行政事務組合消防本部(兵庫)

当本部では、教育委員会に対し中学生の心肺蘇生法習得の必要性を訴え、管内全中学校に救急救命士を講師として派遣し授業を行った。カリキュラムが組めない学年を除き二ケ月間で一七クラス五一六人の生徒に二時間の実技を指導した。

　

　

★少年消防クラブ員研修会実施 !

雲南消防本部(島根)

当本部では、雲南少年婦人防火委員会と少年消防クラブ員研修会を三会場で開催した。これは、消防への理解とクラブ員相互の交流を深めることを目的に行ったもの。研修会では、昼食のカレーライス作りから始まり、ポンプ車からの放水体験や救急法、起震車による地震体験等行った。

　

　

★テレビで救命講習 !

高知市消防局(高知)

当局では、地元テレビ局と協力し「空白の五分間命助けます〜誰でもできる救命法〜」というタイトルの三〇分番組を放送した。内容は、異物除去・昏睡体位・心肺蘇生法を実演解説し、テレビ画面越しに講習した。救命講習に参加した市民の様子等も交え、県民に身近な応急手当をPRした。

　

　

★元気いっぱいの学習会 !

佐世保市消防局(長崎)

当局では、少年消防クラブ消防一日体験学習会を開催し一五クラブ約三百名が参加した。レスキュー隊の救助訓練を見学後、ロープ結索、放水、車両説明・礼式の三コーナーを三〇分サイクルで体験した。また、指導者には心肺蘇生法を講話と実技を交え一時間行った。参加者には修了証を交付した。

　

　

★島根県が総合防災訓練実施 !

江津市外７町村消防組合消防本部(島根)

県は、当本部管内で総合防災訓練を実施した。訓練には、当本部、自衛隊、県警察本部、地元防災機関等六三機関、約九百人、航空機等六機、車両等七九台が参加した。地震災害訓練、水防訓練、関係機関相互の緊急応援体制確立訓練、住民避難訓練等を行った。

　

　

　

あなたの消防英語

　

あなたの消防英語　外国人に自分の意志を伝えよう

台所(その3)

1]　すべての調理器具の1メートル以内は、「子供立入禁止区域」にすること。

2]　調理油火災では、絶対に水をかけないこと。

3]　電子レンジでは、レンジ専用容器を使用すること。

　

<英文例>　　あなたの消防英語

Kitchen III

1]　Enforce a “kid-free zone”, 1 meter around all cooking equipment.

2]　Never pour water on a grease fire.

3]　In microwave ovens, use only those containers designed for microwave use.

(米国における防火指導表現より)

　

　

　

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