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★第二五期少年消防クラブ結成式

泉佐野市消防本部(大阪)

第二五期少年消防クラブ結成式が行われ、新たに七〇名がクラブ員となった。当クラブは市内各小学校から選ばれた六年生に火災の知らせる、消す、逃げるを体験学習させ、学校や地域社会で火災予防思想を普及するリーダーとして育てるもの。昭和五〇年に発足し、一、八九七人が過程を修了した。

 

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★親子で消防署見学

江津市外七町村消防組合消防本部(島根)

江津市内の「のぞみ幼年消防クラブ」が親子遠足を行い、消防署の見学に訪れた。子供たちは「火遊びはしません」と約束し、お目当ての梯子車に乗せてもらった。子供たちは満足した様子で、親子で楽しい一日を過ごしていた。

 

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★先生たちが救命法の研修!

山鹿鹿本広域行政事務組合消防本部(熊本)

当本部では、小中学校の新任教諭に救急法等の研修を行った。これは熊本県鹿本教育事務所の初任者研修の一貫で、今年で三回目。火災、地震、水難事故などの緊急事態に遭遇した場合に児童・生徒への適切な対処の仕方を理論と研修を通じて理解させるもの。

 

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★警防小隊による救急活動実施

北九州市消防局(福岡)

当局では、救急車の到着が一〇分以上かかる屋外の事故や屋内の心肺停止が疑われる事故に応急手当用資器材を積載した警防小隊を出動させるシステムを開始した。なお、このシステムの愛称を職員から募集し「あかきゅう」と決定、さらに市民への安全、安心の提供に努めることとした。

 

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投稿要領について

★各種災害事例等:

各地の特異な災害や体験記等で、消防職員として執務上参考となる事例を募集しています。

原稿はワープロ浄書文書を原則とし、文字数は1,800字(1行20字×30行×3段)程度。

写真等(1枚300字に換算)を同封のうえ、文末には執筆者名を記入して下さい。

★消防ワイド:

各地の話題を自由に投稿して下さい。文字数は165字(15字×11行)以内。タイトルを付記し、写真を同封して下さい。(写真の返却はできませんのでご了承ください。)〆切は前月の15日です。

 

編集後記

★ 今月号では、消防の広域化を行った新潟県西部広域消防事務組合消防本部の取り組みについて紹介させていただいた。広域化するにあたってのご苦労、その解決方策、そして広域化したことによる利点等について詳細に述べていただいた。消防の広域化は、全国的な潮流となりつつあり、今後、広域化に取り組まれる場合の参考にしていただきたいと思います。

★ 曽野日本財団会長の東京消防庁視察の記事を紹介させていただきました。日本財団からは、当誌も補助を頂き、毎月発行しております。今回の視察で消防への理解をさらに深めていただければと思います。

★ 大分暑くなってまいりました。夏ばて等しないよう健康には留意し頑張って下さい。

(大橋)

 

 

 

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