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各本部 消防ワイド 東西南北

 

★防火紙芝居を上演!

伊達市消防本部(北海道)

当市では、女性消防団員が中心となって、保育所で防火教室を開催した。防火教室では、女性団員が紙芝居を上演し、子供たちに火の恐ろしさを訴えた。紙芝居は、子供たちが火事を起こしそうになり、防火の大切さを知るという物語。紙芝居は、女性団員が二カ月かけて制作した。

 

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★消防救急指令管制システム導入

市川市消防局(千葉)

当局では、新消防救急指令管制システムを完成させた。このシステムには、通報電話の設置場所がわかる一一九番発信地表示や車両動態管理、静止画像電送装置などの各種システムを導入し、災害対策室も新たに整備した。これにより通信指令体制が確立され、市民から期待が寄せられている。

 

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★神田消防少年団二〇周年式典!

東京消防庁 神田消防署

神田消防少年団では、区長ほか多数の来賓、父兄を招いて発団二〇周年式典を行った。式典では、お世話になった方々等に感謝状を贈呈した。団員は、規律訓練、結索訓練、応急救護訓練など訓練成果を披露した。団員が在籍する学校長や父兄は子供の晴れ舞台をにこやかに見つめていた。

 

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★女性二名に消防総監賞伝達!

東京消防庁 三鷹消防署

当署では救命処置を行った女性二人に消防総監感謝状の伝達を行った。伝達を受けたのは会社員深井ゆかりさんと主婦斎藤千秋さん。深井さんと斎藤さんは人が倒れているのを発見し心臓マッサージ等を行い、救急隊に引継ぎ一命を救った。応急救護訓練が役立ったと話していた。

 

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曽野日本財団会長 東京消防庁を視察

(財)全国消防協会

 

七月七日、曽野綾子日本財団会長が東京消防庁第八消防方面訓練場及び立川都民防災教育センターの視察を行いました。日本財団は、全国消防救助技術大会等の支援をしていただいており、消防とは深いつながりを持っております。今回は最新の消防事情を理解していただくため、東京消防庁の第一線の活動状況等の視察を行っていただきました。

曽野会長は、東京ヘリポートから多摩航空センターまで、ヘリコプターに搭乗し、上空から都内の状況等を視察されました。その後、今回の視察場所である第八消防方面訓練場に向かわれ、消防救助機動部隊(ハイパーレスキュー)による震災総合訓練や水難救助隊による救助訓練、化学機動中隊による化学災害訓練等を視察されました。

 

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一連の訓練を視察した曽野会長は、訓練を行った隊員に対し、「人間は緊急な状況なしに一生を終えることはありえません。その時、消防の皆様にお世話になっていることを深く感謝します。今後も体に気を付けて、いい仕事をしてください。」と述べ、激励されました。

その後、曽野会長は立川都民防災教育センターを訪問され、防災ミニシアターや煙体験室、応急救護訓練室、消火訓練室等を体験され、約二時間におよぶ視察を終了しました。

 

 

 

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