日本財団 図書館


★取り扱う問題や事項

 

1. ビザの問題、転校およびビザの変更。

2. 交通事故関連。

3. ホームスティ先、アパートや寮に関するトラブル。

4. 人間関係(友人、恋愛、結婚、離婚など)に関する悩み等。

5. 盗難、犯罪(人種差別、性的いやがらせを含む)。

6. 麻薬、アルコール、AIDS、妊娠等。

7. 訴訟 等となっている。

 

ただし取り扱わない問題や事項は以下のものなのでご注意下さい。

1] ホームスティ先や学校の斡旋。

2] アメリカ人や日本人の友達紹介。

3] 電話による通訳サービス。

4] 金銭の賃借。

5] レストラン、店の紹介。

6] 勉強の手伝い。等となっており、

1991年4月開設以来毎年平均600件以上の相談を留学生から受け援助してきました。又留学生が米国でより良い生活を送れるよう、米国生活や文化についての予備知識、問題の予防対策、教育セミナー、情報照会等の相談に対応し、援助してきました。しかし近年あまりにも軽薄な留学が多く、かなりの人々が様々な被害にあって不幸な生活を強いられている現状を見るにつけ「ちょっと待って留学生」というキャンペーンで注意喚起を促している。その被害は例えばほとんど英語が話せない状態で米国にやってきてアメリカ人にやさしくされたというだけで関係を持ち、短期間での結婚約束、妊娠の後に相手不明等。あるいは金銭を騙し取られる。人間関係が未成熟な精神的低年齢状態での生活不適応。アメリカに行けばなんとかなるという傍若無人で、結局何ともならず帰国費用も無くなってどうしようもない状態など、あまりにも安易な心無い留学生が多く被害が増加している現状である。快適な実り有る留学をするためにも、将来的日米交流橋渡しの可能性のためにも、たくさんの留学生を歓迎したいので、充分考慮した上で留学して来て欲しいということです。

 

電話受付時間:月曜日〜金曜日 10:00AM〜5:00PM (パシフィックタイム)

相談は無料です。相談内容はすべて秘密厳守します。

トレーニングを受けたスタッフが日本語で相談に応じます。

留学生ホットライン (RHL)

電話番号 (213)473-1630

 

III. ビル渡辺所長による基礎的なボランティアの役割とマネジメント

LTSCのプロジェクトはたくさんあり、様々な問題を抱えている方への援助の必要性と問題点をボランティアに簡単に説明し知ってもらうことがまず第一である。人間として困っている方がいるとなれば助けたいと思うのが自然な気持ちであるので「ヘルプして下さい」とお願いする。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION