5] カリフォルニアからの洗濯家事援助プログラムもある。
6] 児童保護局からの要請や18才以上の身障者ヘルプサービス。
7] 医療保護を受けられている人なら無料でサービス受けられる。
8] 今までロス市のみの資金援助だったが、郡からの年間6万ドル援助有り。
2. 日系ヘルプホン
1] 全米を対象とし、日系いのちの電話は全米でここだけである。
2] 日本語しか話せない人、米移民で福祉を受けられない人が対象で具体的には、永住権希望又はそれへの詐欺、結婚離婚、DV、日米ルール相違等の相談。アメリカ人は別にアメリカ人の相談電話が有る。
3] 相談時間帯は9時半〜17時半と17時半〜24時の毎日。電話2回線で対応。
4] ボランティア相談員は自宅で相談電話は可能、その場合はセンターのオペレーターが介在する。電話回線が満杯な時には (キャッチホン) 相談者の番号を聞いてセンターよりかけ直す。
5] 必要があればソーシャルワーカーや、カウンセラーが福祉事務所へ出向く。
6] 他の機関や特定人物 (弁護士、精神科医etc) 等を紹介する場合は最低三ヶ所 (3人) は紹介し、相談者が自分で選べるようにする。
7] ボランティアは随時募集し、週2回の心理の勉強やロールプレイ等の研修を行う。
8] スタッフはコーラーとボランティア相談員をコーディネイトする。
9] 相談員はインテークを取りコーラーが一番必要としていることを提供する。
10] 聞くのも嫌な人からの電話は昼の時間帯に架けなおしてもらい、スタッフに対応してもらう。
11] 自殺する可能性があるコーラーには居場所を聞き、救急車 (米国911番) に依頼する。
12] レイプの場合は病院、ポリス (アジア特捜隊及びヘルプ隊有り) へ連絡する。カウンセラー、弁護士は日本語の出来る人が必要。
13] 毎月1回月例ミーティングを持つ。
14] ボランティア相談員は現在20名程である。
3. サポートグループ (友達プログラム、日系高齢者サービス)
昨年(1998年)3月発足
1] 高齢者 (自分一人で外出出来ない、医者へ行けない、家族いない人等)の家に行ってのケースマネジメント。
2] 家族 (癌やアルツハイマー病、国際結婚、配偶者消失等) へのサポート。
3] 55才以上のボランティアが自助グループ (現在国際結婚と配偶者消失) でのサポート。
4] コアラチャイルドサポート (育児支援)。メンバー少ないのが悩みで2週間に一回新聞ラジオ等の広報。
5] ボランティアは30名程度。
4. Transitional Housing (ソーシャル) プログラム。
今年 (1999年) で20年。
1] 元来ソーシャルサービスであったものが、ソーシャルとコミュニティの二つに分離。
2] このプログラム用の直接カウンセリングルームがある。
3] 日本語とスペイン語系の2ヶ国語での対応。
4] ボランティア相談員はLTSC35名、CDC (コミュニティコーディネイト) 30名程度。