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昨年以上に子供たち成長ぶりに感動しました。
肝試しでは進んでおどかす役を引き受け、雨とヤブ蚊の攻撃に耐えながら、皆を楽しませてくれました。夜店では「お客さん」ではなく、「売る人」として、初めて来た小さな子を楽しませてくれました。お父さん、お母さんにも気を使って、かき氷などの出前もしてくれました。血糖値予想大会の他にも、みんなを楽しませるゲームを用意するために遊びの時間を削って多くの時間を使ってくれました。
随分と長く台所の洗い物をやってくれた子もいます。お父さんたちが荷物を運び始めると、自然に小さな手も参加します。
自分たちは「ゲスト」ではなく、わくわくファミリージャンボリーを成功させるための「スタッフ」なのだという気持ちを持ってくれた子がとても増えてきました。
「参加した誰もがキャンパーの一人である。(全員がゲストであり、全員がスタッフである)」というジャンボリー創設の時の理想の姿が子供たちの中に見えてきたのは、
○ファミリージャンボリーという家族ぐるみで参加するキャンプにしたこと
○その中で、お父さんお母さん方の献身的な行為を子供たちが見てきたこと
○それを続けてきたこと
によるものだと思います。
子供たちの成長を楽しみにしながらも、毎年毎年どうしてこんなに大変な思いをしなければならないのだろう、と思いながら準備を始めるのが、まだまだ正直なところです。子供たちのように、スタッフとして、ゲストとして、キャンパーとして素直に楽しめる様に、いつかなりたいものです。
半年以上にわたる準備、それに当日。どなたもいろいろな無理を重ねて参加、協力していただき、ご苦労なさったと思います。ほんとうにありがとうございました。(実施責任者)