事業の目的:
当地域の乗合バスは唯一の公共交通機関であるとともに、地域住民の日常生活にとって必要不可欠な交通手段であり、特にマイカーを利用できない人々の足の確保・通勤・通学・高齢者の通院等の見地からバスの存続・維持を図る必要があった。このため、関係6市町村による代替バスの運行をおこなうことを目的としている。
事業の内容:
上信電鉄(株)が平成9年10月1日より路線バス廃止により、関係6市町村による代替バスの運行をしている。路線運行キロ数は、普通バス66.9km、急行バス63.7kmである
事業の効果:
平均乗車密度が向上しており、住民の交通手段の確保が図られている。赤字バスにかかる沿線市町村の財政負担が、経費の削減及び利用者増等により、従前に比較して大幅な軽減をしている。