事業の目的:
近年、地方の魅力を見直し、豊かな自然の中でゆとりや生きがいを感じられる生活を求める動きが出てくる等、過疎地域のアピールを広く行う時代になっている。
そこで、過疎地域に残る自然環境や特産品等を首都圏へ広く情報発信するとともに、過疎町村住民と都市住民の交流を行い、地域の活性化・交流人口の増大を図ることを目的としている。
事業の内容:
県内30過疎町村を巡るツアーを「じゃらん」((株)リクルート発行)に掲載する。掲載内容は、町村の自慢のできる観光施設、特産品、イベント等を紹介するとともに、モデルコースの紹介等で、その記事の後で見開き2頁の募集広告を掲載する。
2泊3日の「日本のふるさと探訪の旅」を280名限定で、モニター料金として25,800円に設定して販売する。
事業の効果:
地元では「そこにあるものが当たり前だと思っていたものが、外部の人間には新鮮で、観光資源や特産品になりうる」という自信をもたらし、商工会の活性化にもつながった。
課題:
過疎町村が30まで増えたことに伴い、ツアーコース別の町村訪問時間に不公平感が生じてきている。