事業の目的:
各町の施設を利用して4町住民の相互交流を深めることや、各町にある社会教育施設の利用増進等を目的としている。
事業の内容:
各町の施設を利用して4町住民の相互交流を深めるため、運動不足となる冬季になると共同スポーツ大会を開催したり、各町で行われている文化講演会や社会教育行事に他の町からも町のバスを利用して参加できるようにしている。また、各町で実施する各種講座等の先生として人材活用する登録制度を開始して、各町の優れた人材の活用等にも努めている。
事業の効果:
各町で講演会等を開催するために相当な経費をかけているにも関わらず、参加者が少ないケースも多かったが、他の町からも町のバス等を利用して参加者が得られたので事業効果は向上したといえる。また、今までは計画として担当者レベルしか知られていなかった広域連携事業が、役場の職員や町民に理解されたと思う。分かりやすく、目に見える事業が展開されている。
課題:
広域連携事業として検討している範囲は広く、社会教育関係は足がかりとして行ってきた事業でもあり、これからが本当の意味での広域事業の検討を進める必要があるが、実施に向けては人材、予算等の色々な課題がある。