日本財団 図書館


当圏域では、昭和51年以来、県境三圏域交流事業として県境を接する南信州(長野県)、新城南北設楽(愛知県)と行政が主体となった交流事業を実施しているが、今後は天竜川流域を主要テーマとした積極的な連携が求められる。

・観光や物産のPRを行なうことにより、どれだけの経済的な効果が現れたかは測り難い。

・地域全体で同じものを売り出して、地域全体のイメージづくり、イメージアップに取り組んでいこうという行政の考え方と、地域の中で他の店にはない独自の料理づくりをすることで、自分の店を売り出したいという、一部民間事業者の考え方が、一致しない場合があった。

・4町の住民を対象とするスポーツ大会であるため、施設の選定が難しい。

・国の補助、財団等の補助制度がその現実的なきっかけをつかむことができてないまま、利用できないでいる。情報化施策の実験、推進について近隣都市は十分なフィールドであるのだから、補助等に関して都道府県庁及び関係省庁との連絡、情報交換体制の充実が望まれる。

 

 

 

前ページ   目次へ   次ページ

 






日本財団図書館は、日本財団が運営しています。

  • 日本財団 THE NIPPON FOUNDATION