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問3 広域的事業の開始にあたっての課題の有無

 

(N=81)

 

広域的事業を開始するにあたって、“問題点はなかった”と回答している団体は38.3%ある。しかし、“部分的に問題点があった”と回答する団体が44.4%で最も高く、これに“問題点が多かった”と回答している団体の11.1%を加えると5割以上が何らかの問題を抱えながら事業の開始に踏み切ったことが読み取れる。

 

問3付問 事業開始にあたっての問題点の理由

 

1. 問題点はなかった

・協議会設立以前から、連合会がイベントを同時開催するなど、連携の基礎が整備されていたため。

・設立にあたっては当時のふるさと創生資金の一部を拠出したもので、特に問題等はなかった。

・広域観光のより一層の充実化、観光客の誘致等の考えが一致したもの。

・道路の早期着工を目指すための、連絡協議会の促進PRをかねた事業であるため。

・本事業は平成8年度に協議会が県と共同で実施した。家族滞在型リゾート整備の総合指針で具体的に提案された事業であり、会員の総意の下に開始したものである。

・総合保養地域整備法による地域整備が有力な地域振興方策であると、構成団体の認識が一致していた。

・協議会設立当時は、両村を結ぶ道路整備を目的として発足した。両村とも、本協議会の設立を必要とし、問題はなかった。

 

 

 

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