4 苦労と成果
(1) 苦労
構成市町村間の利害調整、合意形成のため、事業化に至るまでの三年間は10日に1回くらいの割合で会議を開くなど、苦労が大変だった。また、アートを切り口に、ソフト重視、プロセス尊重で展開する新しい地域づくりへの理解と励のとりつけと広域的な住民参加の仕掛けに苦労した。
(成果)
成果は、事業が本格段階に入る今後に期待するところが大きいが、すでにこれまでにも、1]市町村間の交流活発化、連帯感の醸成、2]関連公共事業の促進、3]パブリシティ効果(中央メディアなど全国的に着目されつつある)などの成果が指摘されている。