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ケーススタディ:オーストリア―スロバキア

乗用自動車と貨物自動車の車線は分離されている。写真の乗用車車線の右側に貨物自動車の車線があり、税関手続きはまったく別に行われている。通過所要時間は貨物自動車の方が長時間を要する。

また、当該写真はオーストリアの出国側であるが、スロバキア側の入国ポイントがここから500mほどの距離にあり入国審査が行われている。したがって、出国側で渋滞が生じた場合には、入国側でも渋滞が生じるため、2倍の所要時間が必要となる構造となっている。

 

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