プログラムの作成ステップ
1. Rの設定 ← 持続可能性
2. 貨幣需要の予測 ← 実質所得、価格等の予測
3. (7)よりDの導出
4. DPを推定 ← 経済成長率、ICOR
5. DGを導出(=財政赤字の上限) ← 予算との比較
重要な仮定 :
(1)貨幣需要関数の安定性
(2)貨幣需要がDの変化と独立
(3)資本移動は外生的
↓
国内金融市場の自由化、
多額で迅速な国際資本移動
IMFプログラムの修正
1. マネタリーサーベイの修正
◆純国内資産を細分化
◆貸し倒れ引当金を明示化
◆適切な会計基準の適用
◆対外債務の満期による区別
◆純国内資産を産業別分類
2. パーフオーマンス・クライテリアの修正
◆資本移動の変動→柔軟性
◆短期対外債務と全外貨準備
◆銀行部門の構造改革
3. 中間目標 ⇒ 最終目標
・ Monetary Targeting → Inflation Targeting
・ 対外均衡と国内均衡のバランス
4. 所有意識(Ownership)の向上
・ ミッションの期間、交渉の方法
・ プログラムの理解促進
5. 構造改革の順序付け
・ 銀行部門の構造改革と企業改革
・ 銀行部門の構造改革の順序付け
・ 国内金融市場の自由化と所得分配、経済成長