注)前期:65〜74歳、後期:75歳以上。
資料:韓国統計年鑑
(2) 高齢者の健康状態
1998年韓国保健社会研究院が行った「全国老人生活実態と福祉欲求調査」によると、高齢者で健全な者は13.3%、他の86.7%は慢性疾患を持ったりしている者である。しかし、慢性疾患等はあっても日常生活に支障がない者がその中の約半数43.4%であり、完全な要介護老人は3.5%、その他は軽度から中程度の支援や介助が必要な者31.9%となっている。
また、男性と女性との比較でみると、女性高齢者の92.2%が何らかの疾患を持っており、介助介護を必要とする者の割合も男性と比べて非常に高い。但し、寝たきり等要介護者の割合は男女それぞれ3.2%、3.7%と大差はない。