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今年は財団創立5周年を迎えるが、九州ガス圧送(株)の佐々木特別顧問からは既に今後の財団に対する叱陀激励の意味で多額のご寄付のお申し出をいただいている。ところで、先般「菊花賞」大当たりのお裾分けをご寄付いただいたTさん、「有馬記念」でのご成功をお祈りしています。(高野)

 

東海地域でインストラクター実地研修を開催

-給食・配食事業も学習-

1日研修会を大阪、愛知、京都の全国3会場にて実施

組織づくり支援グループ

 

【12月8日〜10日】

10日までの2泊3日の日程でインストラクター東海実地研修を開催。参加者は、茨城県から佐賀県まで9名の方が参加した。まず8日は、静岡県袋井市の『たすけあい遠州』で主に給食・配食事業を中心に学習。短時間で仕上げたり、効率のよい役割分担等、参加者の多くから「ぜひ、このノウハウを生かしたい」との声が多く上がった。2日目は、愛知県常滑市大野町の『はっぴいわん』で研修。一軒家を利用したミニデイサービスを実習した。4人に1人が高齢者という地域。当日は絵手紙教室を行い、90歳過ぎの参加者が書いた作品に歓喜。3日目は、愛知県大府市のNPO法人『福祉サポートセンターさわやか愛知』での研修。名古屋市と隣接していることもあり、早くから広域な活動を展開。実習内容も行政との連携や介護保険事業と市民団体の位置付けなど多くのヒントをいただいた。9名のみなさんそれぞれに意欲的であり、また、熱心であったためとても有意義な3日間を過ごすことができた。受け入れていただいた3団体のスタッフのみなさま、誌面をお借りしてお礼申し上げます。大変ありがとうございました。(木原)

同じく9日よりインストラクター実地研修に参加。当日は配食の実習もあるとのことで、所属の学校から給食の白衣を借りて来た。後で写真を見たが1人だけ浮いていた。それにしても給食の白衣というのも、何やら古臭く、生徒が嫌がる気持ちもわかるような気がした。白衣に象徴されるように、学校も考え直さねばならない点が多々あることに現職の教師として改めて気付かされた1日だった。(中村豊)

 

【12月9・16・18日】

日本自転車振興会補助事業による1日研修会を以下の3会場、岸和田市(大阪府・12月9日、参加者57名)、東郷町(愛知県・12月16日、参加者162名)、京都市(京都府・12月18日、参加者27名)で開催した。

 

 

 

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