ふれあいの心からボランティア活動へ羽村市教委で講演
長野で福祉セミナー
新たなまちづくりに向けて
社会参加システム推進グループ
【9月10日】
東京都羽村市教育委員会の学校経営研修会で「ボランティア教育の実践について」というテーマで講演。対象は小・中学校管理職、一般教員。これからボランティア教育を実践しなければならないと考えている先生方にとって、実践即「ボランティア活動」のイメージが強いようである.ボランティア活動ができるようになるまでに、「ふれあい」からはじまるいくつかの段階があるのではないか、そのステップアップを児童・生徒の心の発達段階に合わせていけばよいのではないかという話をさせていただくと少し肩の荷を下ろして、気軽に取り組もうと考えていただけるようである。(有馬)
【9月18日】
長野青年会議所主催の第2回福祉セミナーに招かれ、会議所メンバー他、一般市民を対象に講演、その後のパネルディスカッション「高齢者にやさしい地域づくり、まちづくり」ではコーディネーターを務めた。パネルでは青年会議所が市民相手に行ったアンケートをもとに論議を進めたが、印象的だったのは市民が長野のまちを必ずしも住みよいとは思っていないのに、老後は長野で過ごしたいと考えていること。長野では、ご存じの通り昨年3月開催のパラリンピックをきっかけにバリアフリー意識が高まり、市民の間ではこれをまちづくりにつなげたいとの気持ちが強い。さらに長野県は平均寿命が全国で男性が一位、女性が四位の長寿県、老人医療費も日本一少ない優等生。