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義母の介護はどうしたら ?

上村和子さん 65歳 大阪府

 

初めまして。『さぁ、言おう』の毎号を楽しく拝見しています。教えられること、生きていく厳しさが感じられます。主人の母が九州で生活していたのですが、一昨年より少しぼけが出てきたので今は実娘(神戸)が見ております。

主人亡き後、カナダ在住の義姉が6か月ビザで帰国しては面倒を見る生活を繰り返していたのですが、今は自分の娘さえもわからず姉は寂しい思いで帰って行き、一人置いておくのも大変なので神戸の娘の所に移りました。今年96歳です。

一人でお便所には行くので助かっていますが、片時も目が離せないので義妹も疲れが出てきています。ケアに頼んで少しはあなた自身が憩いを持たなければと、いろいろ話しますが、昔のイメージがあるのでなかなか耳を貸しません(妹51歳)。義父が交通事故で亡くなり早12年です。その際、私(大阪)宅で面倒を見るつもりでいたのですが、田舎でのんびりしている者を都会に連れて行くのは死を早めることだと義姉妹たちに言われ話に乗ってくれないままに今日を迎えました。一人で会話もなくして暮らしていたのがぼける原因なのかと苦しみました。実際の子供はカナダに6人もいるのになぜか可哀相に思います。月に2回は行くのですが、どうしたらよいのでしょうか。

介護認定の申請をして、どんなケアプランがよいか、まずご家族で調べ、相談しましょう。

 

 

点訳しました !

土井猷治さん 56歳 埼玉県

 

現役のサラリーマンにもできるボランティアがないものかといろいろ探していたある日、新聞で点字講習会の募集記事を見つけた。場所は会社の近く、時間は夜。これならと思い、早速応募した。約半年、講習を受け、練習問題をやって、本点訳の許可をもらう。

 

 

 

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