子供たちが紅組と白組に分かれて競う。見ているお年寄りたちも2組に分かれて自チームを応援する。
3] Jリーガー・アワー(10分)
Jリーガーの手本見学、Jリーガーの指導など。
4] サークルパス(10分)
2チームに分かれての対抗戦。各チーム代表1名が鬼になり、相手パスのカット(防御)数を競う。
5] 的当てPK戦(15分)
三角形を描く様に的(ボールなど)を3つ置く。的の頂点から10メートル離れたところからボールを蹴って当たれば2点。それ以外の2つの的(蹴る位置との距離は9メートル)であれば1点。お年寄りも参加。
6] サッカー双六(20分)
お年寄りが大きなサイコロを投げる。出た数だけ子供が進み、ボードの指示(肩を揉むなど。写真前頁)に従う。その様子をインスタントカメラで撮影。ボードは事前に子供達が描いた絵を使用。
7] エンディングふれあいタイム(10分)
撮影した写真に子供が名前とひと言を添えて、一緒に写したお年寄りにプレゼント。その後、お年寄りとビーチボールを使ってボール渡し遊び。
8] お年寄り代表あいさつ
あいさつが終わると、Jリーガー、子供たちがお年寄り一人ひとりと握手。
9] Jリーガーと子供たちとの交流
Jリーガーのサイン会
特にこれらの中でも高齢者の方々に喜んでもらえるのがサッカー双六だ。
「あんなに柔らかい手で肩を揉んでもらったのは初めて」という感動の声を上げるお年寄り。また子供達が願うサイコロの目をピタリと出して得意満面のお年寄り。思わず歓声を上げる子供たち。一気になごやかムードが広がる。
Jリーグ側の担当は、企画部マネージャーの岡田正義さん。国際審判員でもあり昨年のワールドカップフランス大会で主審を務めるなど世界を舞台に活躍もしている。
「サッカーさわやか広場」はJリーグと当財団の共同企画という形で現在各クラブチームにアナウンスされ、選手の参加をJリーグ事務局も働きかけてくれているが、その意義を岡田さんは次のように話す。