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ところで、一般の方々、マスコミの方々はもとより、ここのところ、地方議会事務局や都道府県からの「ふれあい切符」に関するお問い合わせが増えている。介護保険制度に乗らない精神的サポートを含む市民の助け合い制度構築の一環として「ふれあい切符」が見直されているよう。新しい形の「ふれあい切符制度」が生まれていく予感も。(奈良)

【7月18日】

全国老人給食協力会が主催する第2回全国食事サービス活動セミナーに出席。約200名の参加のもとに、パネルディスカッション「食事づくりで地域を拓く」、アメリカNASAが食品安全操作基準の手法として開発したHACCP(Hazard Analysis Critical Control Point)の手法、食事サービスの先駆的事例など、多くを学んだ。(奈良)

【7月20日】

全国移動サービス市民活動ネットワークの臨時総会に出席。全国どこでも移動が可能となるようなシステムづくりを、また、道路運送法などの法制度改善などを願ってできたネットワークだが、実際に機能していない部分もあったため、事務局体制を改め、改組して出直す方向が打ち出された。(奈良)

 

グループホームに向けられる大きな関心

来訪者続々

グループホーム推進グループ

 

今月は、グループホームに関連して来訪の方が多数あったので、日付順にまとめてみた。

7日 福井県三方町の町長千田千代和氏、他4名。若い人々も集まるグループホームをと熱意を込めてのお話。

12日 カルドマ木村哲子氏。堀田明子氏とご一緒に来訪。平戸に児童から高齢者まであらゆる障害を超えたハウスを市有地3800坪の中に100棟を目標につくるプロジェクトに携わっている。

26日 東京・青梅市在住森田賢治氏、熊谷允義氏。森田氏所有の土地に自分も住むグループホームの建設を計画。

27日 埼玉・与野市在住、村西省司氏。痴呆の母上を父上と介護しているが将来を考えて他の人も一緒に暮らせるグループホームをつくりたいとのご意向。

 

 

 

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