ついで、大栄町の教育委員会でも講演。スイカと教育のまちといわれ、町長ともどもみなさん熱心に聞いていただいた。帰路、米子市で『米子ボランティア協会』の別所会長とボランティア8団体の女性代表と、侃々諤々すごい熱気に囲まれ楽しいひと時を過ごし、かつ仲間と出会った。(和久井)
【7月14日】
三重県津市において、日本自転車振興会補助事業による1日研修会を開催。今回の研修会は、『在宅福祉ネットワーク三重』が中心となり、県健康福祉部の積極的応援も得て、280名の参加者が集まった。
前半は、三重県健康福祉部鈴木部長による「介護保険・住民参加に期待するもの」とWAC田中常務理事による「介護保険とボランティアの役割」の講演。
午後は、1]市民互助型団体の新設・運営について、2]介護保険と地域福祉、3]助け合いと市民活動、の分科会が開かれた。NPO先進県らしく、市民、民生委員、社協、生協、他分野NPO団体、企業、自治体が参加。活発な論議が交わされた。高齢者福祉サービス団体立ち上げ候補が10名、うち民生委員2名で成果があった。さらに、高齢者福祉の各団体が一緒に研修会を行い、また、他分野のNPOが参加したのは、今後の地域ネットワークにつながり楽しみである。(和久井)
企業も「地域協同」に関心―各地で組織間連携の動き
長野1日研修会は11月に開催見込み
地域協同推進プロジェクト
【7月22日】
大阪のテルウェル(電気通信共済会)西地域事業本部を訪問。東西合わせて、15万人に及ぶNTTのOBは、この情報化の時代にボランティアの面からも大変な潜在パワー。このパワーが顕在化し、全国各地でのふれあい・助け合い(特に地域での組織間ネットワーク)の推進に力になっていただけると本当にありがたい。すてに東地域事業本部では、5月の地域協同推進シンポジウムへ大挙参加されるなどその動きがはじまっており、これからの西の動きに注目したい。(丹)