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財団としては、大人全員が子供たちを育てていく責任がある、大人一人ひとりがどのように子供たちにかかわれるかをぜひ考えてほしいという旨の発言をした。中学生たちの率直な意見が聞けて、大変有意義なシンポジウムであった。(有馬)

【4月20日】

日本青年会議所いのちのかけ橋ネットワーク委員会主催で会議所メンバーを対象に介護保険セミナーが開催された。同セミナーにパネラーで出席の上島副会頭に当財団の理念、つまり心の交流などの介護保険の外の活動の重要性、並びに青年会議所メンバーに日頃より説いている「サービスの受け手と同じ目線での、専門家でない素人の目線での状況理解の重要性」について事前説明させていただいたが、本番ではこれらの点をよくご理解いただき発言をいただいた。また最後には「大多数のいわゆる元気高齢者を寝たきり高齢者にしないための活動にも注力しよう」とメンバーに力強く呼びかけセミナーを締めていただいた。日本青年会議所のナンバー2の発言には、それなりの重みがあり、影響力もある。このような形での、“さわやか”理念の浸透も必要だと改めて感じた次第。(蒲田)

【4月21日】

4月度のサッカーさわやか広場は次の2会場で開催した。

4月4日 大阪府豊中市『ほづみ』 パートナー ガンバ大阪・ジュニア

4月18日 千葉県流山市『初石苑』 パートナー 柏レイソル・初石少年サッカー

それぞれに特徴のある楽しいひと時を過ごした。初石苑は雨天のため室内で行ったが、少し狭かったために、十分なプレイができなかった。しかし、子供たちは2度目であり、最初から親しくお年寄りと接したお陰で、家庭的で密度の濃い交流を行った。5月は3会場計画。その準備も並行して行っている。(吉田)

 

静岡県をインストラクターと共に訪問

自治体向け提言冊子の反響続々

自治体プロジェクト

【4月26日】

三重県福祉医務課田村課長、NPO室出丸室長他、大西インストラクター(在宅福祉ネットワーク三重会長)と『三重さわやか1日研修会』の打ち合わせをする。

 

 

 

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